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【AWS発表】 AWS無料利用枠の監視機能

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私は、皆様のキャリアをより良くする新しいツールや技術への継続的な投資を行う必要があると強く信じています。私がソフトウェア産業にて自分のキャリアを始めた頃、ハードウェアやソフトウェアのリリースサイクルは月、四半期、年で計り知れました。その頃(正確には1980年代)は、新しい言語、データベース、オペレーティングシステムを学習する時間を時々確保することができましたし、その知識を使うことができました。今の状況は異なります。イノベーションのスピードが速くなっているだけでなく、モデルが変わりました。古い時代には、テープ、フロッピーディスク、CDといった物理メディアで配布していました。
 
現在のクラウドベースの配布モデルは、新機能はデプロイされて数日で利用可能になる事を意味します。(進化生物学の用語を借りると)断続平衡説漸進説へ続きます。システムは毎日少しずつ良くなっていき、注意を払っていないと、大きな変化を隠してしまいます。皆様がこのブログの定期読者なら、AWSのイノベーションのペースについて気付いていると思います。私達はほぼ毎日、継続的に機能追加を行っており(詳細はAWS What’s Newを参照ください)、毎月大きな飛躍をしています。もし皆様が自分たちのゲームのトップにいつづけたいのなら、これらの新機能を使う時間を計画し、個人の経験として直接得るとよいです。
 
無料利用枠を使いましょう
AWS無料利用枠は皆様のこの評価の役に立ちます。EC2インスタンス、EBSボリューム、S3ストレージ、DynamoDBテーブル、Lambdaファンクション、RDSデータベース、トランスコーディング、メッセージング、ロードバランシング、キャッシング、その他多くを作成し利用できます。AWSアカウントをサインアップしてから12ヶ月間、大半のサービスでこの特典が有効です。それ以外にも、アカウントの経過年数にかかわらず有効なサービスもあります。これらのAWSリソースを使って、静的ウェブサイトをホストしたり、(LinuxNode.js上に)ウェブアプリケーションをデプロイしたり、.NETアプリケーションをホストしたり、AWS SDKを使ってAWS APIを学習したり、興味深いデモを作成したり、私達の最新サービスを調べたりできます。もし皆様がAWSを初めて使うのであれば、AWSの使用開始ドキュメントが正しい進め方の参考になるでしょう。
 
新しい無料利用枠監視機能
無料利用枠の一部としてAWSリソースを利用できます(1年間、ウェブサイトをホストして実行しつつ追加の試験をするにも十分な利用枠です)。皆様の利用量が無料利用枠を超えない限り、請求されることはありません。
 
本日、各サービス毎の無料利用枠とその利用量を確認しやすくする、新機能を追加しました。簡単に実際の利用量(月単位もしくは日単位)を見ることができ、(月末の)無料利用枠のサービス利用量を予測できます。この機能はAWS利用開始から最初の1年間適用されます。
 
パーセント単位でも、無料利用枠の消費度合いを見ることができます。この情報の全ては「請求情報とコスト管理ダッシュボード」ページにて確認できます。コンソールのメニューバーにある名前をクリックし、「請求とコスト管理」をクリックします:

 
無料利用枠のTop5サービスの利用量を見ることができます。
 
マウスを値の上に乗せると、ツールチップとして詳細情報を確認できます:

 
「View All」をクリックすると、全サービスの無料利用枠の利用量を確認できます:

このページでも、各項目のツールチップを利用できます。

 
情報を使いましょう
2通りの利用方法でこのページを見ることができます。予算的な理由で無料利用枠内で使う必要がある場合、熱中して使うことを抑制するために使えます。無料枠で可能な限り使うことに興味があるなら、まだ使っていないサービスを探してそのサービスに集中することができます。前掲した最後のスクリーンショットが実際の皆様のアカウントで表示されたとすると、AWS Lambdaに集中して、サーバーレスコンピューティングについてもっと学習したくなるでしょう。
 
AWSで始めましょう
AWSとクラウドコンピューティングについて読んでいるが、まだ直接触った経験が無いデベロッパーとお会いすることがあります。クラウドコンピューティングは、ホスティングやコロケーションとは異なるということ、学習することで彼らのキャリアを前進できる、ということは一般的になっています。これが真実なら、学習することと実際に触って経験することを決めれば、より良いポジションのキャリアになると自信を持って言えます。サーバやデータベースを数分で起動できるということを文章で読むことは経験の一つであり、実際に自分でやってみる(そしてどのくらい素早く簡単にできるかを見る)ことはもうひとつの経験です。準備ができているなら、AWSにサインアップしてAWSのチュートリアルを読み、無料オンライン動画を見て、セルフペースラボを使うことをおすすめします。
 
本日より利用可能です
この情報は、全てのパブリックリージョンで本日より利用可能です!
 
— Jeff;(翻訳は松尾が担当しました。原文:New – Monitor Your AWS Free Tier Usage

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