本日、Amazon Redshiftにクラスタのアクセスコントロールを容易にする機能とクエリの柔軟性を向上する機能が追加されたことを発表します。
- cluster accessibilityを動的に変更可能に - Amazon Redshiftクラスタへインターネット経由でアクセスが出来るように設定したり、VPC内からのみのアクセスに制限することが動的に行えるようになりました。クラスタ詳細ページのModifyメニュー内のPublicly Accessible設定をYesかNoに設定するだけで変更が可能です。Yesに設定することで、クラスタにPublic IPアドレスが付与されインターネットからアクセスが可能になります。Noに設定することでPrivate IPアドレスが付与されVPC内からのみアクセス可能になります。Public IPアドレスはAmazon Redshiftにデフォルトで付与されるものか、Elastic IPアドレスを指定して利用することが出来ます。詳細はドキュメントページをご覧ください。
- NULL値に対してソート順を指定可能に - NULL値に対して非NULL値の前後どちらにソート順を優先するか指定出来るようになりました。利用方法はどはAmazon Redshift Developer Guide内のORDER BY Clauseの項目をご覧ください。
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-- 星野 (原文はこちら)